ビジネスホテル客室テレビCMおもチャンネル

パーソルキャリア株式会社
iX事業開発本部 iX企画部
iXマーケティング コミュニケーショングループ 担当者 様

事例紹介

iX事業開発本部 iX企画部
iXマーケティングコミュニケーショングループ 担当者 様

実施プラン

インフォマーシャル枠 動画制作付きプラン 4週間
2021年9月27日~2021年10月24日

―――「iX」とはどのようなサービスなのでしょうか?

「iX」は、パーソルキャリアが2019年から運営しているハイクラスの方々向けのサービスです。キャリアを戦略的に築くことを目指す人のパートナーとして、さまざまな「情報」と「選択肢」を提供しています。
いくつかサービスがあり、ハイクラス転職サービス「iX転職」、これからの働き方を考えるオウンドメディア「iXキャリアコンパス」、専属のサポーターとの対話を通じて、キャリアについての悩みを解消し、新たな気付きを得られる「iXクラウドキャリアコーチ」を展開しています。

―――これまでどのようなプロモーションを展開されてきたのですか?

WEB広告、電車や駅構内の交通広告を行ってきました。
今年で3年目に入り、テレビCMの方にも着手しています。
3年かけて少しずつハイクラス層に知られてきたと感じていますが、やはり「iX転職」はハイクラス転職サービスとしては後発になるので、業界を先行している競合企業の認知度や会員数には及んでいない現状があります。

―――今回おもチャンネルを利用しようと思ったきっかけは?

テレビCMだと、どうしても15秒という枠の中では伝えられる情報に限りがあります。 特にヘッドハンターを介した転職はまだあまり一般的ではないので、15秒で伝わり切るのかという不安を感じていた中で、おもチャンネルの存在を知りました。
枠の長さが180秒もあることはもちろんですが、制作陣の方達がインフォマーシャルを作ってくださるので、視聴者にかなり近い目線で作ってくれるという点に惹かれました。
テレビCMだと、自分たちの主観で伝えることになりますが、おもチャンネルであれば、私たちとは違った視点から視聴者のことを考え、伝わりやすいものを作ってくれるのではないかと期待ができましたね。

あとは、あらかじめビジネスホテルにどういった方が泊まっているかの情報を提供してもらったのですが、その層が私たちのターゲット層とマッチしていました。
「iX転職」をご利用される方は、年収1,000万円前後の30〜50代が多いのですが、アパホテルの利用者も30~50代がボリュームゾーンで、60%以上の方が年収600万円以上、20%以上が1,000万円ということで非常に親和性の高さを感じました。

―――実際にインフォマーシャルをご覧になられて視聴者目線になっていると感じましたか?

今回のインフォマーシャルは弊社の社員が出演していて、ナビゲーターの方からインタビューを受けるという構成でした。
ナビゲーターの方からの質問が、視聴者が知りたい情報になっていたので、まったくサービスを知らない人が観てもかなりわかりやすい内容になっていたと思います。

―――CMを視聴した方からの反応など、何か影響はありましたか?

CMを配信したのが8月末から9月末までの4週間で、同時期にプロモーションを強化していたことも要因になると思いますが、9月はサイトの訪問者や登録者数が増えました。
他施策も実施していたこともあり、おもチャンネルとの相関度合いまでは測れていませんが、一定の効果はあったように感じています。
あと、弊社グループ全体の社員数は多いのですが、社員が出演していたこともあり、たまたまCMを視聴した部署の者やグループ会社の者からも「観たよ」と声を掛けられました。
他にも、過去の取引先の方から「お見掛けしました」と連絡をもらい、交流のきっかけとなったこともあります。
こうした反響もあり、ビジネスパーソンの利用が多いことを実感できましたね。

―――今回おもチャンネルを利用して自社のサービスについて新たな気づきなどはありましたか?

転職という選択は一般的になってきていますが、今回の制作過程で、私たちが展開するヘッドハンターを介した転職サービスは、まだまだ馴染みがないものだと実感しました。
自分で応募するのではなく、ヘッドハンターからスカウトをもらうというサービスなので、利用するのに少しハードルの高さを感じてしまうのかもしれません。
しかし、今回のCMでその部分を上手く説明してもらえたと思うので、視聴者目線で制作してもらった経験を今後も大切にしていきたいですね。

今回おもチャンネルを利用させてもらい、「伝えたい」という想いや意志を持つことが非常に重要であることがわかりました。
複雑なサービスで何を伝えていいかわからない状態でしたが、制作陣の方々も「伝えたい」という想いをしっかりと汲み取ってくださり、やり取りを重ねることで伝わるコンテンツを作ることができたと思います。

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